パラリンピックで注目を集めたブレードランナーピストリウス。
200m予選では21.30の世界新記録を樹立していたが、
決勝では、アラン・オリベイラ(ブラジル)に惜しくも敗れ銀。
その時にピストリウスが発言したとされる
「義足が長すぎる」
が、波紋を呼んでいたのだが、文句ではなく悔しさの余り
自分に言った戒めだと考えたいですね。
200m決勝を見てみると、最初の100mはまずまずの走り
に見えたピストリウスだが、最後の直線で一気に迫った
オリベイラの強襲にあった感じです。
義足の長さは、パラリンピック規定で厳しく決められており、
事前にチェックされたものを使用しているため、オリベイラが
長い規格外のものを使っている訳がないのは分かっている
はずの、ブレードランナーピストリウス。
確かに、義足の位置の関係でピストリウスより長い状態に
なっているようですが、これも規定ですし、長いとその分不利
な問題も多く持っているでしょうから、技術の問題ですね。
聖書の言葉を肩に刻み込み、走り続けて来たピストリウスは、
決して諦めないことを誓ったはずであり、文句と言われる
この言葉も、自分自信への戒めと捉えたいですね。
決勝のタイムは、予選よりも0.22も遅く、21.52。
勝ったオリベイラは、21.45で予選のピストリウスよりも遅い。
決勝にベストを持ってこれなかったピストリウス、笑顔で
競技場に現れるのはいつなのか?
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